院内設備

血液（血算/生化）検査機器（院内迅速検査）

血球検査（白血球、赤血球、血小板数など）、生化学検査（肝機能、腎機能、電解質など）、糖尿病の検査（HbA1c）、炎症反応測定（CRP）、尿検査などは、速やかに院内で測定できます。込み具合にもよりますが、採血・採尿後およそ20〜30分で結果が出ますので、結果を踏まえた診療を行います。

自己抗体や特殊な血液/尿検査などは、院外機関に測定を委託するため、結果が出るまで1週間程度かかります。

乾式臨床化学分析装置
DRI-CHEM NX700

全自動血球計数・免疫反応測定装置
MEK-1404 Celltacα+

一般X線撮影装置

より質の高い画像を、患者さんの負担を軽減すべく、短い検査時間で低被曝で撮影することができる、 FPD（フラットパネルディテクター）検出器を利用したデジタルX線検査（DR）装置を導入しています。

RADNEXT RX AS-MP2

DR CALNEO Flow G47

骨密度測定装置（腰椎・大腿DXA法）

DXA（デキサ）法を用いて、腰椎および大腿骨の骨密度測定を行う骨密度測定装置を備えております。さまざまな骨量測定法がありますが、DXA法は信頼性の高い測定法であり、骨粗鬆症の予防と治療ガイドラインでも推奨されています。圧迫骨折の危険がある腰椎と、転倒による骨折でADL/QOLを大きく低下させうる大腿骨頸部での測定を行います。

測定精度が高く、放射線被爆量も胸部X線撮影のときの 1/3 程度ですみます。